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足場工事で行われる安全対策について 徹底した安全性と安心感のある施工ならOMOTENASHIにご相談ください

2023/03/15コラム

足場工事は多くの場合高所で行われる作業となります。適切に安全対策が行われていないと実際に作業する職人が転落してしまう危険性だけでなく、道具や部材が落下してしまう恐れもあります。
今回は足場工事にて行われている安全対策について紹介します。

 

足場の安全対策について

足場組立、足場での作業は危険がつきまとう

足場工事は多くの場合高所での作業となります。高所の作業では常に危険がついて回ります。足場工事のリスクとして一番に挙げられるのは、墜落・転落事故になります。

このような事故が起こる墜落・落下事故の原因として、

・手すり地の設置が施されていない

・床の固定が不十分

・安全帯の不使用

などがあります。そのため、近年では、安全性確保のために高所作業者に特別教育を受けさせることが義務付けられています。

 

徹底的に安全性と安心感を追求した足場架設ならOMOTENASHIにお任せください

足場仮設の設置から作業まで、安全対策は徹底させる必要があります。

そこで、元請け会社様と住民の皆様への双方へのおもてなしが必要になります。

OMOTENASHIでは、清潔感を持った作業着のスタッフがマナー良く対応しています。また、独自のセキュリティ体制を採用し、周辺住民の皆様への安心を確保しています。

さらに、多種多様な保険にも加入し、足場周りや資材置き場の養生をきちんと行い、建物を傷つけないような配慮や事故への対応もしています。

このようにOMOTNASHIでは、仮設足場の品質を通して、他の職人の皆様が働きやすいような環境づくりに配慮しています。

安心安全な足場環境をお求めの方は、ぜひOMOTENASHIまでご相談ください。

OMOTENASHIへの相談窓口はこちらから

 

足場作業の安全に関して決められている法律:労働安全衛生法

労働安全衛生法とは

労働安全衛生法は、労働者の安全を守り、快適な職場環境を提供するために作られた法律です。昭和47年に、労働基準法第5章を元に作られ、労働者の「安心と健康の確保」と「職場環境の形成・促進」を目的とした法律です。

労働安全衛生法は、建設工事においても現場監督や足場で作業される人のために抑えておきたい重要な法律です。

 

労働安全衛生法で決められている安全対策

労働安全衛生法のような国会によって定められたものとは別で、行政省庁が定めた労働安全衛生法規則があります。労働安全衛生法は全体の大まかな原則を定めるための労働安全衛生法・規則においては、足場材や足場についての条項が5つほどあります。

・足場材についての条項(第五百五十九条「材料等」)

・足場を設置する場所についての条項(第五百六十三条作業床)

・足場を使う際についての条項(第五百六十四条)

・足場技能講習についての条項(第五百六十五条)

・足場の点検についての条項(第五百六十七条「点検」)

これらについては詳しく以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

足場に関する労働安全衛生法・規則を押さえる OMOTENASHIは徹底した安全性で安心の足場工事をお届けします

 

2019年からフルハーネス安全帯の着用が義務化

フルハーネス安全帯の着用義務が2019年から、高所(厳密には高さ6.75メートル以上、また建設の作業現場では高さ5メートル以上など)で、義務付けられました。

2022年1月1日からは、安全衛生特別教育を受けたうえで、2019年当初に指定された新規格のフルハーネス安全帯のみの利用が許されています。他にも、点検や保全、安全衛生特別教育の受講も必須となっています。

その移行に際しての猶予期間中(2019年2月1日~2022年1月1日)においては、建設現場において一定の高さ(5m)以下の高さでの作業や実務で、胴ベルトの着用や特別教育の受講なしで胴ベルトを使うことができました。

しかし、現在では、いずれも禁止されています。

フルハーネスの義務化については以下の記事をご覧ください。

フルハーネス安全帯の義務化について安全な工事のために正しく道具を使う – OMOTENASHI

 

 

安全性と安心感を満たす足場建設における養生

養生が安全性にもたらす効果

仮設現場や解体工事では、養生シートによって、工事現場の環境保全と安全の確保をします。養生シートには以下のような種類があります。

・メッシュ素材(メッシュシート)

・垂直ネット

・防炎白シート

・遮音シート

メッシュシートは、粉塵や廃棄物の破片の飛び散りを抑えてくれます。

垂直ネットは、格子が粗く、ショックに強い高強力糸が使用されていて、控えが取れない現場で利用されます。

一方、防炎白シートは、水や粉じんが飛び散らず、耐火性に優れています。

遮音シートは、解体工事などの騒音を周辺地域に広げない役割があります。

 

OMOTENASHIでは「シート先行工法」で高い安全性を提供しています

シート先行工法では、工事現場において、足場の骨組みだけをビルの上まで設置してから、資材が落下しないように、手すりや足場板の設置より先にシートを張る工法です。

こうすることで、足場資材が仮に落ちたとしても、シートの内側に落下するので、歩行者の方へ危険が及ぶのを防げます。

シート先行工法に関する養生についての詳細は、以下のリンクに記載されています。

ぜひ、ご覧ください。

仮設足場建設における養生とは?養生シートの役割から種類も解説 – OMOTENASHI

 

次世代足場で職人の方、住民の方の安全を守る

次世代足場とは?

この半世紀の間、160cmから170cmと10cmもの成人男性の平均身長が高くなっています。

更にヘルメットや安全靴を履くと10cmほど高くなってしまいます。
そのような状態で以前からある規格を用い続けると多くの職人にとって作業しづらく窮屈な足場になりやすいです。

そこで、足場の規格についても規則改正を踏まえて、従来とは異なる次世代足場が生まれました。

手すり先行工法でより安全な足場架設

次世代足場は、従来とは異なり、先行手すりが標準装備されています。

足場の組み立てや解体を行う作業床の最上層に、常に手すりがある工法のことを指します。

組み立てをするときに、最高層の作業床を設置する前に手すりを先に設置することや解体するときは作業床を取り外すまで手すりを残したままにすることが特徴です。

手すり先行工法については、以下に詳しく掲載されています。

すり先行工法とは?

作業する職人の方にとっても便利

次世代足場のメリットとしては、階高が180cm〜190cmと設定され、従来の枠組み足場よりも広い空間で作業ができる点です。

また、次世代足場には、緊結部の抜け防止などの処置がしてあり、目視可能な抜け防止などの処置もしてあります。

そのため、大組み・大払しに適し、目視可能な抜け止めがあり、梱包性が高いため、保管や運搬効率も高い足場となっています。

次世代足場については以下のリンクで詳しく紹介されています。

次世代足場とは?特徴やメリット・デメリットもご紹介!

 

関わる全ての方に安心感と安全を提供する足場ならOMOTENASHIにお任せください

ここまで、足場仮設の安全性、労働安全衛生法・規則、足場建設に必要な養生シート、シート先行工法について解説しました。

OMOTENASHIでは、工事現場周辺の住民の皆様と元請け業者様へおもてなしをする心を欠くことなく、足場建設のサービスを展開しています。

例えば、手直しを必要としない足場を建設する弊社の技術によって、他の職人の皆様へ確実にバトンをつなぎ、工期の遅れを防ぐことにも努めています。

また、資材置き場の養生によって、建物の損傷を防ぐことも徹底しています。

さらに、周辺地域への配慮としてSECOMと連携して、独自の防犯体制を整えています。

最近では、銀座などの人通りが多い地域や都内高級住宅街などの閑静な住宅街でも、足場建設に対応しています。

ぜひ、安心安全な足場を建設されたい場合は、OMOTENASHIへご相談ください。

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