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コラム

仮設足場建設における養生とは?養生シートの役割から種類も解説

2022/05/12コラム

最高品質の仮設足場を目指すOMOTENASHIです。

今回は、建設現場でよく目にする「養生」についてお話を進めていきます。

仮設足場建設での養生の役割とは?

仮設現場や解体工事で用いられる養生シートとはどの様なものなのでしょうか?養生について理解を深めることで、足場業者を知ることにもつながります。

養生シートの役割

さまざまな養生シート1. メッシュ素材

格子の構造になっているメッシュ素材の養生シートです。粉塵や廃棄物の破片などの飛び散り防止をしてくれるにもかかわらず、風や光を通しやすいという特徴があります。

風の強いエリアの現場などでは、非常に役に立つ素材です。

さまざまな養生シート2. 垂直ネット

メッシュ素材のシートよりも格子が粗いもので、ショックに強い高強力糸が使用されています。控えが取れない現場などで使用します。

さまざまな養生シート3. 防炎白シート

メッシュシートよりは風を通さないつくりになっており、水や粉塵が飛ぶのを防げます。日が容易に燃え上がらず、万が一火が付いた場合でも燃え広がりにくくなっています。

さまざまな養生シート4. 遮音シート

防音効果に優れている養生シートのことを遮音シートとも呼びます。解体工事を行う際などに発生する、大きな音を周辺地域に広げない役割を持ちます。

作業を行う現場と周辺の建物の距離が近い場合などによく用いられるシートで、防音効果を発揮するために密度を高くし、厚めの布を使用して作られています。

万が一の事故を防ぐ「シート先行工法」

ここからは、弊社が足場工事中の安全のために取り組んでいる「シート先行工法」についてお話を進めていきます。

工事現場では、足場の骨組みだけをビルの上まで設置してから、最後にシートを足場の外側へ垂らして貼る施工方法が一般的です。

しかし、それでは万が一足場を組んでいる最中に資材が落下してしまった場合、下を通る歩行者の方にあたってしまう恐れも考えられます。

そのような不安を解消するために、弊社は、仮設足場の建地を建てたら、手すりと足場板を設置する前に、先にシートを貼ります。そして、そこから手すりと足場板を設置するという施工方法をとっています。手間と時間はかかりますが、仮に足場資材が落下してしまった時でも、シートの内側に落ちるため、歩行者の方に危険が及ぶのを防ぐことができます。

もちろん事故を起こさないための取り組みが最も重要ですが、万が一起きてしまった場合でも歩行者や周りの方々に危険が及ばないよう、常に「もしも」を考えて作業をする。危険なことが起きない「安全」だけでなく、危険を感じない「安心」を提供したいOMOTENASHIでは、スタッフ全員が「安全安心を提供するためにできること」を考え、日々の現場に取り組んでいます。

 

まとめ

OMOTENASHIが志すのは、究極まで安全と安心を追求した仮設足場です。居住者様、歩行者の方々、現場の職人の皆様への配慮。高品質な仮設足場を突き詰めた結果、OMOTENASHIが誕生しました。

仮設足場のことでお困りのことがあれば遠慮なくご連絡ください。誠意を持って対応させていただきます。

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