町田駅前の商業ビル-シート先行工法
2021/09/09施工事例
最高品質の仮設足場を目指すOMOTENASHIです。
今回は、弊社が足場工事中の安全のために取り組んでいる「シート先行工法」を用いた施工事例をご紹介します。
場所は東京都町田市の商業ビルです。
施工内容
足場を組む上で重要なのは、事故を起こさないための安心安全な工事です。
特に、人通りの多い商業ビルの足場工事では、いつも以上に安心安全な工事が必要となります。
今回の現場は、駅前であることから人通りが多く、ビル自体への出入りをする方も多い商業ビルでした。
そこで用いたのが、弊社オリジナルの「シート先行工法」です。
通常、シートは足場をビルの上まで設置してから、シートを足場の外側へ一気に貼ってしまう足場会社が多いです。
なぜかというと、一度で作業が済むので工数的に少なくて済むためです。
素早い作業が求められることの多い現場では、ある意味効率重視な部分があることも否めません。
しかし、それでは万が一足場を組んでいる最中に資材が落下してしまった場合、下を通る歩行者の方にあたってしまうかもしれません。
そんな不安を解消するために弊社は仮設足場の建地を組んだら、”先に”シートを貼り、そこからくみ上げていきます。
手間と時間はかかりますが、足場資材が万が一落下してしまった時でも、シートの内側に落ちるので歩行者の方に危険が及ぶのを防ぐことができます。
工事現場は、常に危険と隣り合わせです。
もちろん事故を起こさないための取り組みが最も重要ですが、万が一起きてしまった場合でも歩行者や周りの方々に危険が及ばないよう、常に”もしも”を考えて作業をする。
危険なことが起きない「安全」だけでなく、危険を感じない「安心」を提供したい。
OMOTENASHIでは、スタッフ全員が「安全安心を提供するためにできること」を考え、日々の現場に取り組んでいます。